流通業界10年☆企業年金プランナーホッシーの流通と年金のお話

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残業代は支払われるのか??-その2

昨日の問題は、いかだだったでしょうか??
この問題は、結構あいまいな方が多いのではないでしょうか??
早速、解説に行こうと思います。

●あかねさんが言うように、火曜日と木曜日には残業代は出るのでしょうか??

①火曜日は出る。
②木曜日は出る。
③火曜日と木曜日出る。

この問題の答えは分かりましたでしょうか??

この問題の答えを知るには、「所定労働時間」と「法定労働時間」の違いを知ることが大切です。

所定労働時間」→就業規則等で定められている時間
           アラレさんの場合は、8時間
法定労働時間」→法律で定めた1日の労働時間
           現在は、休憩時間を含め9時間

労働基準法36条では、「使用者は、当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合がある場合はその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合が無い場合は、労働者の過半数を代表するものとの書面による協定をし、その協定を行政官庁に届け出た場合は、(中略)労働時間または休日に関する規定に関わらず、その協定で定めるところにより労働時間を延長し、または、休日に労働させることが出来る。」と、定めています。

これは、36条なので、「36(サブロク)協定」と言われています。


さて、この36協定の労働時間とは、法定労働時間をさしています。
法定労働時間は9時間なので、アラレさんが働いた火曜日の9時間は、法定労働時間内なので、契約の8時間より1時間多く働いていますが、
法定労働時間の9時間を越えていないので、残業代はつきません。

また、アラレさんが働いた木曜日の10時間は、法定労働時間の9時間を1時間越えているので、


そうです、9時間を越えた、1時間に対して残業代がつきます。
2時間じゃないので、注意してくださいね

このように、残業代は契約で定められた「所定労働時間」を超えたときに残業代がつくわけではなく、「法定労働時間の9時間」を、超えた分に対してつきます。

また、今回は問題の対象ではなかったのですが、残業代の計算は「日で見て、週で見て、月で見ます。」
アラレさんの1週間は、「日」で見ると、9時間を越えているのは木曜日だけになるので、木曜日は1時間の残業になります。


それなので、答えは『②』になります。

さらに付け加えますと、次に週で見ます。
1週間の「法定労働時間」は、40時間です。
アラレさんは、42時間労働しています。
なので、

42時間ー40時間=2時間

日で見たときは、残業ではありませんでしたが、週で見ると「法定労働時間」を2時間越えていますので、この2時間も残業の対象になります。


分かりましたでしょうか??


①残業代は、法定労働時間で見る!!

②残業は、「日で見て、週でみて、月で見る」

この2点を、忘れないでくださいね

次回は、2問目の解説をしたいと思います。

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あとがき

今日は、事務指定講習に参加されている方々と、飲みに行ってきました。
皆さん、情熱に満ち溢れていて、とっても刺激になります。
この仲間の中から、有名人が出てくれればと、切に願います。

このような、飲み会は本当に、お酒が旨いです
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