流通業界10年☆企業年金プランナーホッシーの流通と年金のお話

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退職金に関するQ&A その4

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○○化学のAさんは、退職することになりました。


B社長は、退職の話し合いの中で、何で辞めるのかについて、色々聞きました。


しかし、Aさんは、「実家に帰って、実家を手伝う。」と、言っていました。
 

そして、Aさんは○○化学を退職していきました。

 


事件は、Aさんの退職後に起こりました。


なんと、Aさんは、実家に帰ったのではく、ライバルの○×化学に転職していたのです!!


そこで、怒ったのはB社長です!!


○○化学の就業規則には、「競合の会社に転職してはいけない」と、きちんと書かれていました。


そこで、B社長は、


「Aは、退職でなく、懲戒解雇だ!!」


「退職金も払わないぞ!!」


と言い、Aさんにその故を伝えました。




さて、困ったのは、Aさんです。


こんな理由で、退職金がもらえないのは納得がいきません。


さて、Aさんは、本当に退職金がもらえないのでしょうか??




ここで、問題の1つとなっているのは、ライバル会社に移ったことですね。


Aさんも、何かしら後ろめたいことがあるので、○×化学に行くと言えなかったんでしょうね。


「ライバル会社に移っては駄目」と言うのは、有効でしょうか??


これは、本当にケースバイケースになります。




基本的にライバル会社に移らないように出来るのは、まずは、研究をいている人などです。


この人は、色々な技術など知っていますから、それらの知識を持っていかれてしまうと、大変なことになりますよね。


あとは、営業さんも、これ該当することがあります。


営業さんは、多くのお客様を抱えています。


同業他社に移られると、お客様ごと持っていかれる可能性があります。


他にも色々とケースはありますが、これらが良く出てくるパターンではないかと思います。




また、対象になる方でも注意が必要なのは、会社と労働者個人との特別な誓約書が必要になることが多いと言うことです。


今回のように、ライバル会社に行くときなどは、事後に分かることが多いですよね。


在職中に、「私はライバル会社の○×に行きます!!」なんて、はっきり言う人はいないと思います(笑)


なので、退職後でも、場合によっては懲戒解雇などに持っていけるように、特別な誓約書を交わしておくことが効果的です。


この特別な誓約書がないと、退職後の懲戒解雇などは、認められないケースも多くなると思います。


その特別な誓約書には、ライバル会社の範囲や、転職してはいけない期間など、労働者と個々に確認を取り、書面にきちんと残しておきましょう!!




そのほかにも、退職金を払わないところまで行くには、その他の事情も必要になることが多いです。


例えば、部下を一緒につれて行っちゃったり、その会社が開発した技術を使って会社を興したりすることです。


なので、今回の件に関して言えば、ライバル会社に行ったことで退職金を支払わないのは、限りなく法律違反に近いんじゃないかと思います。




※これらの事例は、その会社の状況などによって変化します。


なので、この結果がすべてではないということのご了承をお願いいたします。


細かな案件については、お近くの社会保険労務士などにご相談ください。

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