流通業界10年☆企業年金プランナーホッシーの流通と年金のお話

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退職金に関するQ&A その3

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従業員のAさんは、先月一身上の都合で退職しました。


このAさんは、仕事はまじめにやっていたのですが、少し問題がある社員でした。


その問題というのは、ギャンブルです。。。




Aさんは、ギャンブルのために、色々な所から借金をしていたみたいなのです。


会社にもしばしば、借金がらみの電話がかかってきていたのを、同僚たちは知っていました。


その為に、会社に居づらくなって、退職していったのです。




さて、Aさんが退職した後で、問題は起こりました。


社長がAさんに退職金を払おうとしていたところ、Aさんにお金を貸しているという人から1内容証明郵便が届きました。


その内容証明郵便の内容は、


「借金の返済のために、Aさんから退職金を受ける権利を譲渡された。」という内容だったのです。


Aさんに確認の電話を入れたところ、「お金は借りているが退職金のことについては、何も言っていない。」といっています。


さて、社長は、どちらに退職金を支払ったらいいのでしょうか??




退職金をもらう権利は、他の人に譲渡しても良いのでしょうか??


これについては、退職金をもらう権利を、他の人に譲渡してはいけないという規定はないと思います。


なので、これだけ見ると、退職金をもらう権利を他の人に譲渡しても良いように思います。


そうなると、お金を貸している人に退職金を支払うべきなのでしょうか??





じつは、そうではないんですね。


社長が誰に退職金を払うのかが問題になるんです!!


退職金の支払いには、労働基準法24条の「賃金の直接払い」の原則が適用されます。


それなので、社長は、Aさんに退職金を払う義務があるんです!!


そして、お金を貸している人には払う必要はないということになります。


あくまでも、「義務」になりますので、きちんとAさんに退職金を払ってあげてくださいね!!




※これらの事例は、その会社の状況などによって変化します。


なので、この結果がすべてではないということのご了承をお願いいたします。


細かな案件については、お近くの社会保険労務士などにご相談ください。

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