流通業界10年☆企業年金プランナーホッシーの流通と年金のお話

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退職金に関するQ&A その2

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Aさんは、50歳という若さで死亡してしまいました。


そこで、社長は退職金規定に基づき、退職金を支払うことにしました。


ここで、問題発生です!!


Aさんは、戸籍上の奥さんとは別居関係にあり、他の女性と生活(内縁関係)をしていました。


戸籍上の奥さんは、仕送りももらっていなくて、自力で生活をしています。


退職金規定には、退職金をもらえる人の順番は、労働基準法に42条を準用するとして、下記のように示されていました。


①配偶者(婚姻の届け出をしていなくても、事実上の婚姻の関係にあるものを含む)

②子

③父母

④孫

⑤祖父、祖母


社長は、退職金をどっちに払ったらいいのか解らず、困ってしまいました。。。


さて、退職金はどちらに払ったら良いのでしょうか??




ポイントの一つ目は、もらう人の順位です。


退職金のもらう人の順番は、退職金規定に順番が書いてある時には、その順番で支払われることになります。


もしも、その順番が書いていなければ、民法の相続の順位が適用されます。


ちなみに、民法の場合は、


①配偶者

②直系卑属(子供や養子、孫、ひ孫など)

③直系尊属(父母、祖父母)

④兄弟姉妹


です。


退職金規定が、優先されるときのがポイントです!!




2つ目のポイントは、妻ですね。


労働基準法の妻以下のカッコ書き(婚姻の届け出をしていなくても、事実上の婚姻の関係にあるものを含む)は、基本的には、戸籍上の奥さんがいない場合に適用されることになっています。


例えば、奥さんが早くに亡くなり、他の女性と結婚生活と同じような生活をしていたが、籍は入れていない場合です。


最近では、問題のような重婚的内縁関係について、最後に一緒に暮らしていた女性に対して遺族年金の支払いが命じられた例もありますが、S53~H13まで別居していた裁判例なので、あまり短い期間については適用されないような気がします。


なので、今回の問題としては、戸籍上の妻に支払うのが良いのではないかと思います!!




※これらの事例は、その会社の状況などによって変化します。


なので、この結果がすべてではないということのご了承をお願いいたします。


細かな案件については、お近くの社会保険労務士などにご相談ください。

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